ジャフコ[8595]を短期トレードで買ってみた、いゃ買っちゃった
アイキューブドシステムズ[4495]が来週水曜日(7月15日)に東証マザーズに上場予定だが、その事業内容(法人向けモバイルデバイス管理サービス)が注目テーマの一つで、ブックビルディングも好調のようだったので、VC投資家として株主だったジャフコ[8595]を短期トレード目的で2日前(7月8日)に買った。他に中長期保有で投資したい数銘柄もあるのだが、上手く調整下落してくれない。待ちきれなくて短期トレードでも、という訳だ。来週末には潔く処分すべきポジションだ(自分への言い聞かせ)。
昨日(7月9日)の日本株市場はほぼフラットだったが、ここ数日間で明らかになりつつあるコロナ・ショック第二波の到来は日本経済への追加的ダメージ、つまり(現時点での市場関係者による)想定以上の企業業績の悪化を意味する為、日本株の下落・調整を待っている。
いったい誰が相場を買い支えてるんだ!

TOPIXは1557.24(7月9日終値)、コロナ・ショック安値の1236.34(3月16日)から約26%上の水準でここ数日底堅い。この市場の戻しの期間(過去約16週間強)、誰が日本株を買ったんだろう?主体別売買動向をチェックしてみた。
買い越しが大きかったのは:
信託銀行 1兆8,801億円
個人(信用取引)5,030億円
事業法人 2,893億円
売り越しが大きかったのは:
海外投資家 3兆3,201億円
個人(現物)4,645億円
銀行 2,229億円
因みに、信託銀行は年金基金の売買動向を反映している(とされている)。また、同期間の日銀による指数連動型ETFの購入額は合計3兆1,264億円にもなる。
グローバル投資家に成長株やらバリュー株と魅力的に思われるコトなく、GPIFを含む年金や日銀等の買い支え策に頼る今の相場は嬉しく無いが、珍しいワケでもナイ。。。ここ1年はこんな相場であり、突然騒ぎたてるコトもない。